英語力はどれだけ必要か?
その答えは、
英語力がない!!!それは大した障壁にならない。
2025年1発目のブログです。
昨年の振り返りなども含めていくつかの記事を書き進めていましたが、
第三子の長男の誕生などもありドタバタと1月を駆け抜け、気づいたら2月も末でした。
記事公開は3月に突入しました。
第三子産まれました😊
— 田中 康博 (@sushichefyasu) February 5, 2025
あけましておめでとうございます(ございました)
今年もよろしくお願いいたします。
今回は海外で寿司職人として働くための英語力について書きます。
海外で働くことを熱望している寿司職人がいたとして、その背中を力強く押せる内容だと信じています。
英語が最大の壁だと思っている人が多数
以前の記事で海外挑戦する上でビザが1番の障壁だと言いました。
それは間違い無いんですか、同じくらいの頻度で英語力に関して質問してくる人が多いです。
しかし、私からしたら「なんで?」と思うことなんですが、
言葉がしゃべれないからという理由で諦めてしまっている人が
あまりに多いなと思っています。
寿司職人として海外挑戦する上で
英語力が無いというのは大した障壁ではありません。
ここで諦めてしまう人が多いことが本当に残念です。
海外挑戦したいけど、言葉がなーと思っている方は最後まで読んでください。
コミュニケーションは言葉だけにあらず

まず大前提として
言葉だけがコミュニケーションではないとうことです。
裏を返せば言葉を完璧に話せたとしても心が通じ合えるとは限りません。
私はそもそもネイティブになることを諦めています。というよりも目指すべきではないと思っています。
想像してみてください。どのような時に人は会話していて楽しいと思いますか?
話す内容に共感したり、話す間(ま)に心地よさを感じた時だと思います。
言い回しのユーモアや掛け合いのテンポも大事ですよね。
そしてそれらの感覚は生まれ育った環境に起因しているんです。
私達は同じテレビ番組をみていないし、同じ歴史を共有していないし、同じスナックを食べて育ってないし、同じ教育を受けていないんです。

1番大事な笑いのツボも異なります。
これは言葉では乗り越えられない壁です。
アメリカで生活していると、内容は理解していても全然笑えないなとか、会話のテンポ早すぎるなとかよく感じます。
これは言葉の壁では無いんです。
言うならば感覚の違いです。
日本人同士で完璧に言葉で意思疎通できたとしても10代と70代の人よりも同じ世代の人の方が、共感できることが多く仲良くなりやすいと言えば納得してもらえると思います。
完璧な英語は必要ない

まずはひらき直りましょう。
言葉が完璧に話せたって本当のネイティブにはなれない。
ひらき直りが大事です。
アメリカ生まれの寿司職人と同等なコミュケーションスキルは持てません。
それなら日本人としてアメリカで勝負しましょう。
カタコトでもいいんです。一生懸命伝えて、あとは相手の話しを聞いてください。
アメリカ人は話し好きです。自分のこと話したいんです。
ただただ聞いてください、そして「そうなんだー」とキラキラとした顔で相槌を打ちましょう。
相手から聞かれたら自分の思うことを素直に話してみてください。
受け入れてくれますよ。
無理に笑いのツボを合わせる必要はありません。
ありのままの自分でいいんです。
英語が話せないことは問題ありません。
コミュニケーションをとる努力をすることが大事です。
身振り手振りでも伝わればいいんです。
また英語苦手だから日本語覚えてねって言ってお客さんに毎回日本語教えていったっていいんです。
ちょっと会話できるようになれば楽しんでくれると思いませんか?
創意工夫で乗り越えられることは多いです。
あなたの時間は限られています。
英語学習の時間も必要でしょう。
しかし、ある程度で線を引きましょう。
深追いしてもタイパ悪くなります。
英語力にこだわりすぎても本当に必要なものは手に入りません。
職場では英語力よりも実力が大事

また職場でのコミュケーションに関しては、尚更英語力が無いことを気にする必要はありません。
他人同士が信頼関係を築く上で大切なことは認め合うことだと思っています。
どれだけ雄弁に語れたとしても、もしくは語れなかったとしても現場が答えを出してくれます。
とにかく忙しく、時に怒号も飛び交う忙しいアメリカのレストランの厨房では実力が全てです。

「他人に認められる実力がある」ということが言葉よりも大事です。
スキルは言葉よりもあなたを語ってくれます。
優れたスキルがありハードワークする人を人は尊敬します。
大谷選手が仮に、英語を流暢に話せなかったとしてもチームで1番価値のある選手になることができます。
ここの話しを深掘りしたいので「他人に認められる実力がある」ということが言葉よりも大事ということにも触れながら、
一体感を作る方法や私の知見からたどり着いた採用やチーム作りに関して近々ブログ書きたいと思います。
今回は英語力必要無いですよというスタンスで書きましたが、
無くていいと言っている訳ではありません。
もちろん有るにこしたことは無いので、少しずつでも上達していきましょう。
何が言いたいかと言うと、
英語力が無いことが海外挑戦を諦める理由にはなり得ない
ということです。
4歳で日本語・英語・スペイン語を使い分ける酷な環境
私には最近4歳になったばかりの長女がいます。
家庭では日本語、保育園では英語、友達とはスペイン語(私達が住むエリアの過半数はスペイン語が第一言語です)という環境で言葉の習得には時間がかかっています。
ようやっと最近日本語でも英語でもなんとなく会話ができるようになってきました。
限られたボキャブラリーの中で必死に伝えようとしているのを見るとこっちも必死に聞こうと頑張ります。
4歳児でも頑張れるんです。
大人の私達はいろんなツールを使えますし、言葉というのは大した障壁では無いんです。
独立したら英語どころの騒ぎじゃない障壁の数々
独立して成功を夢見ているならもっともっと大きな障壁がたくさん出てきます。
英語?今は喋れないけどなんとかなるでしょ!というスタンスで大丈夫です。
チャンスがあるならまずはGoです。
とは言いつつも、働く環境によっては英語力がかなり求められるところもあるでしょう。
例えば日本人にも人気のオーストラリア
TOEICの点数が認められない
IELTSをはじめ、オーストラリア政府が公式に認める5つの英語試験のいずれかで基準を満たす必要がある
そうだったらそこにコミットして必死に覚えればいいんです。
環境先行型 行動する ⇒ そして考える
私は常に環境先行型です。
まずは行く。
環境に合わせて自分が成長する。
それが1番タイパが良いです。
大変だと思いますがそれを続けられる人は
その逆で人生考えている人よりも格段に高みへ行けると思います。

私は大学卒業後、青年海外協力隊でモザンビークで2年間活動しました。
アフリカで寿司を振る舞い、面白さに気づき今があります。
プロフィールでお話した通りです。
まだ読んでない方はこちらから

言語はポルトガル語でした。
ゼロから学ぶ言語でしたが、派遣前に訓練所に監禁状態(笑)で朝から晩までみっちり語学研修があるんですね。
多くの人は信じられないかもしれませんが、2ヶ月半くらいで仕事する上で困らないくらい話せるようになります。
人によってはペラペラレベルまでいけます。
ポルトガル語はまだ英語に近い感覚がありますが、派遣国によってはアラビア後やカンボジア語みたいに文字すら分からない言語の訓練を受ける人でも同様に話せるようになるんですね。
その気になればなんとかなるということです。
最後にまとめると
英語力が無いことで海外挑戦を諦めないでくださいね。
- チャンスがあるならまずは海外に行く
- 英語力が求められる職場なら短期集中でレベルを上げる
- 寿司職人にとって何より大事なのはスキル
あなたの限られた時間をどう使うのかということが大事です。
英語力が必須なら頑張ったらいいし、そこまでだと判断するなら他のことに時間を使う。
英語力はどれだけ必要か?それはあなたが来てから判断してください。
あなたの特性にもよるし、やりたいことでも求められれるレベルは変わってきます。

私はアメリカ生活10年近くになりましたが、
未だに妻から「それ分からないの?」と突っ込まれながらなんとかやってます。
おそらくみなさんが想像するよりはるかに私の英語力は低いと思います。
この記事がより多くの人が世界でチャレンジするきっかけになればと願っています。